「2024年から新NISAが始まったけど何をどうしたら良いの?」
「新NISAで積立金額を増やしたいけどどうやるの?」
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「積立金額変更方法について」、「積立金額変更するとどうなるか見直してみる ・積立を見直す方とは?」を実践すれば、誰でも簡単に新NISAの積立設定を変更することができます。
楽天証券での設定変更に特化して案内しています。5分程度で積立設定の変更ができますので、じっくり読み込んでください。
・積立変更方法は大きく3種類
①積立設定(金額等)を変更する場合
②投資信託を追加する場合
③現在積立している投資信託を変更したい場合
・積立金額を変更する場合は楽天シュミレーションを参考に
・つみたてNISAのまま積立金額を変更しないのもアリ
つみたてNISA〜新NISA変わった点
いよいよ2024年より神改正となった新NISAが始まりました。
これまでのつみたてNISAでは毎月積立金額が33,333円、年間40万円でした。
新NISAではつみたて投資枠が毎月積立金額100,000円、年間120万円と3倍まで拡充することなります。
楽天証券HPより
また楽天キャッシュと楽天カード決済で毎月積立金額各50,000円、最大100,000円がポイント進呈の対象となり、最大750ポイント貯まります。
将来のライフプランニングも行いながら、賢くポイントも貯めるようにしましょう。
積立金額変更方法について
積立設定(金額等)を変更する場合
積立設定は下記手順で行います。
積立金額以外の内容も変更する場合もこのタイミングでやっておきましょう。
・楽天証券ログイン
・左上メニュー内の「NISA」をタップ
楽天証券HPより
楽天証券HPより
・画面中央の積立設定内の「投資信託」をタップ
楽天証券HPより
楽天証券HPより
・積立設定画面で「変更」をタップ
楽天証券HPより
【受付】
・NISAつみたて投資枠積立設定変更画面で下記確認していきます。
楽天証券HPより
・積立指定日
・積立金額
33,333円になっている方はつみたてNISA時の設定のままになっています。
金額を増減する場合は、金額を変更しましょう。
楽天証券HPより
・ボーナス設定
・目論見書、約款のご確認
楽天証券HPより
・各費用の確認(買付時、保有中、成功報酬、売却時)
楽天証券HPより
「同意して次へ」をタップ
【確認】
積立設定内容を確認していきます。
楽天証券HPより
楽天証券HPより
楽天証券HPより
画面下部の取引暗証番号を入力後、「訂正する」をタップ
【完了】
積立設定の訂正を受付けました。
画面下部の取引暗証番号を入力後、「訂正する」をタップ
上記画面が表示されれば設定完了です。
投資信託を追加する場合
積立商品を追加する場合は、引落方法が「楽天キャッシュ」、「楽天カード決済」、「証券口座」によって注意が必要です。
楽天キャッシュと楽天カード決済はそれぞれ月額上限が50,000円の為、現在積立設定をしている投資信託を左記引落方法にしていてそれぞれで50,000円を超える場合は積立設定をすることができません。
画面下部の取引暗証番号を入力後、「訂正する」をタップ
その場合は、引落方法を証券口座に設定するか楽天キャッシュ、楽天カードで上限以内で設定できる方法を選択すれば積立設定ができます。
・楽天証券ログイン
・左上メニュー内の「NISA」をタップ
楽天証券HPより
楽天証券HPより
・画面中央の「探す」をタップ
・「ファンド名」へ追加したい投資信託を入力、検索
楽天証券HPより
・スーパーサーチ検索結果画面より、投資信託をタップ
※今回は「eMAXISSlim先進国株式インデックス」を選択します。
・「eMAXISSlim先進国株式インデックス」画面で「積立設定」をタップ
楽天証券HPより
NISAつみたて投資枠新規積立設定画面にて下記設定をしていきます。
・毎月の積立金額を入力→次へをタップ
楽天証券HPより
・分配コースを選択(再投資型・受取型)→次へをタップ
※インデックス投資は基本的に再投資型を選択しましょう。
楽天証券HPより
・目論見書を確認→未確認の書面を閲覧するをタップ
楽天証券HPより
・同意して次へをタップ
楽天証券HPより
・同意して次へをタップ
楽天証券HPより
・引落方法を設定(楽天キャッシュ・楽天カード・証券口座より選択)→次へをタップ
楽天証券HPより
・積立設定内容を確認、取引暗証番号を入力→設定するをタップ
楽天証券HPより
・積立設定が完了しました。
楽天証券HPより
上記画面が表示されれば設定完了です。
現在積立している投資信託を変更したい場合
投資信託を変更(解除)する場合は、現在積立してる投資信託を「NISAつみたて投資枠」から解除します。
そして新たに積立したい投資信託を積立設定することで変更することができます。
・積立設定画面で現在積立ている投資信託の「解除へ」をタップ
楽天証券HPより
【確認】
・NISAつみたて投資枠積立設定解除画面で積立設定を解除する投資信託の内容を確認します。
楽天証券HPより
・内容確認後、画面下部の取引暗証番号を入力後、「解除する」をタップ
楽天証券HPより
【完了】
・積立設定の解除を受付けました。
楽天証券HPより
上記画面が表示されれば設定完了です。
その後新たに積立したい投資信託を選択し、積立設定すれば完了となります。
設定方法は「投資信託を追加する場合」と同様です。
新NISAになったので、再度積立金額を見直してみよう
2024年から始まった新NISAでは「積立金額を増やしたい」方や、「積立銘柄を見直したい」方は非課税枠が広がった為、非常に使いやすくなった制度となりました。
楽天証券HPより
上記設定を変更した場合、今後どのように資産に影響するのか楽天シュミレーションを元に検証してみました。
見直す際の参考にしてみて下さい。
基本条件:積立期間20年・リターン5%
・毎月積立金額:33,333円
・毎月積立金額:50,000円
・毎月積立金額:100,000円
楽天証券HPより
毎月積立金額は最大100,000円まで、年間120万円が積立上限額となります。
ここまで積立できると将来の資金不安も少なくすることができますが、あくまで各家庭、各個人それぞれに合った金額で積立を行うようにしましょう。
積立設定変更はいつから可能なの?
2023年11月13日より新NISA積立設定の受付開始
昨年の11月13日〜12月28日の期間が新NISAの積立設定先行予約期間でした。
上記期間に積立設定の変更(毎月積立金額等)をされた方は初回の買付が2024年1月〜新NISAとして適用されます。
参考までに、予約期間内に変更された方は初回買付日が下記スケジュールとなります。
【引落方法:楽天キャッシュ、楽天カードの場合】
・~12月12日までに予約完了:2024年1月注文から反映
・12月13日~予約完了:2024年2月注文から反映
【引落方法:証券口座の場合】
・2024年1月注文から反映
【引落方法:その他金融機関(7日指定)の場合】
・~12月12日までに予約完了:2024年1月注文から反映
・12月13日~予約完了:2024年2月注文から反映
【引落方法:その他金融機関(24日指定)の場合】
・~12月12日までに予約完了:2024年1月注文から反映
・12月13日~予約完了:2024年2月注文から反映
積立金額の変更等はそこまで焦ってやらなくても良いかと思います。
私自身、楽天証券でつみたてNISAをしていますが、1月に入ってから色々見直して変更しました。 みなさまのタイミングで良いと思います。
積立設定を変更しない場合は?
つみたてNISAで積み立ててきた金額と同額で良い方は、特に何も設定を行う必要はありません。
手続き不要で自動的に新NISA口座が開設されます。 また、引落日や金額等つみたてNISAと同様の積立設定となります。
何もしないで新NISAへ移行されるのは良いですね。
楽天証券HPより
まとめ
最後にこの記事の重要な部分をまとめます。
・積立変更方法は大きく3種類
①積立設定(金額等)を変更する場合
②投資信託を追加する場合
③現在積立している投資信託を変更したい場合
・積立金額を変更する場合は楽天シュミレーションを参考に
・つみたてNISAのまま積立金額を変更しないのもアリ
新NISAでは、積立金額が大幅に増額されました。
つみたて投資枠では年間120万円となりますが、各家庭でライフプランをしっかり計画し、無理のないような設定金額で積立するようにしましょう。